若年性関節リウマチは非常に危険な病気です。

若年性関節リウマチとは、その名の通り子どもがかかる関節リウマチのことを指し、厳密には16歳以下の方が発症するリウマチです。症状などに関しては一般的な関節リウマチと大きく異なることはほとんどありませんが、症状によって以下のように大別することができます。

  • 全身型・・・初期は関節炎が比較的軽いが、発熱や発疹するケースが多い
  • 多関節型・・・一般的な(成人の)関節リウマチによく似た症状が起こる。発症からおよそ半年以内に関節炎が5ヶ所以上みられるケースが多い
  • 少関節型・・・4~5歳の女子に多く、下半身に起きやすい。発症からおよそ半年以内に関節炎が4ヶ所以下みられるケースが多い

どのタイプもそれぞれ特徴はあるものの、関節炎を起こすという点では共通しています。患者さんの中には、風邪をひきやすいなど体全体の抵抗力、免疫力が低下する、倦怠感におそわれるといった症状が出ることもあるので、たとえば風邪をよくひくといったお子さんは若年性関節リウマチを疑うのも早期発見、早期治療につながるのではないでしょうか。

ちなみに一般的な関節リウマチがそうであるように、若年性関節リウマチも誰にでも当てはまる有効な治療法は見つかっていないですし、原因についてもはっきり分かっていないのが現状です。

現在は非ステロイド抗炎薬をはじめとする薬物治療や、リハビリおよび運動療法による理学療法による治療法がほとんどですが、これからさらに有効的な治療法が見つかることを願うばかりです。

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